こんにちは!セブ島のツアー会社で働くみかです。透明度の高い海と温暖な気候、空港からわずか4〜5時間というアクセスの良さで、日本から多くの観光客が訪れるセブ島。しかし、初めての海外旅行や東南アジア旅行に不安を感じる方も少なくありません。事前に知っておくべき治安情報やトラブル対策、最新の入国手続きなどを押さえておけば、安心して楽しめます。
この記事では2025年時点の最新情報をもとに、セブ島旅行で「気をつけること」を徹底解説します。危険なエリアや犯罪の手口、健康管理から文化・マナーまで、現地ガイドの目線でポイントをまとめました。入国手続きや交通情報も今年のアップデートを反映していますので、ぜひ参考にしてください。
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セブ島の治安状況と安全レベル

セブ島はフィリピンの中では比較的治安が良いと言われていますが、観光地ゆえにスリやひったくりといった軽犯罪は日常的に発生しています。2025年にかけて政府が監視カメラの増設や警察の巡回強化を進めたことで犯罪発生率は減少傾向にあります。それでも経済格差やストリートチルドレンの存在など社会的要因から危険なエリアが生まれているため、旅行者は十分な注意が必要です。
| エリア | 治安レベル | ポイント |
| セブ市中心部 | 警戒が必要 | 繁華街・観光客が多くスリが発生しやすい |
| マクタン島 | 比較的安全 | リゾートホテルが多く警備が強化されている |
| カルボンマーケット周辺 | 危険度高め | スリや置き引きが多発 |
| パシル地区 | 立ち入り禁止 | 薬物や暴力事件が多く観光客は近づかない |
| コロンストリート | 夜間は危険 | ストリートチルドレンによるスリや強盗が多い |
| ITパーク/アヤラ周辺 | 昼間は安全 | 最新のビジネス地区で治安が安定 |
危険な場所と避けるべき時間帯
地元の人々に人気のカルボンマーケットは、野菜や果物が安く買える魅力的な市場ですが、人混みに紛れたスリや組織的な置き引きが多発する場所でもあります。訪れるなら昼間の明るい時間帯にし、貴重品を最小限に抑えてバッグは体の前で持つようにしましょう。
セブ市の旧市街にあるコロンストリートは昼間は賑わう商業地区ですが、日没後には屋台が立ち並び、ストリートチルドレンや軽犯罪者が集まる危険な場所に変貌します。集団スリや酔客を狙った強盗、性犯罪などのリスクが報告されているため、夜間の一人歩きは絶対に避けましょう。夜に移動する場合は必ずGrabタクシーを利用し、余計な現金や高価なアクセサリーは持ち歩かないでください。
スリ・置き引き・ひったくりの手口
セブ島で最も多い犯罪はスリやひったくりです。犯人は観光客の行動パターンを熟知しており、人混みで体を押し付けながら財布を抜き取る、バイクで近づいてバッグをひったくる、複数人で囲んで注意をそらすなど巧妙な手口を使います。旅行者とわかる格好や、高価なスマートフォンを持って一人で行動している人が狙われやすいので、以下の対策を徹底しましょう。
ぼったくりタクシー・配車アプリの活用
空港や観光地で捕まえるタクシーには、メーターを使わず高額料金を要求するぼったくり被害や、改造メーターで料金を水増しするケースが報告されています。また「お釣りがない」と言って高額紙幣をそのまま受け取る手口や遠回りによる料金の水増しもよくある被害です。
安全に移動するためのポイントは次の通りです。
トランプ詐欺・睡眠薬強盗・ハニートラップ
セブ島では「トランプ詐欺」と呼ばれる犯罪が報告されています。親しげに話しかけてくる現地人から「日本語を教えてほしい」「家でカードゲームをしよう」と誘われ、最初は勝たせて信用させた後に賭け金を上げて不正に負けさせる手口です。別の手口として、食事に誘われて飲み物に睡眠薬を混入され、眠っている間に財布やクレジットカード、パスポートを盗まれるケースもあります。いずれも初対面の人の誘いには応じず、見知らぬ人が提供する飲食物は口にしないことが最大の予防策です。
夜の歓楽街では女性を狙ったハニートラップにも注意が必要です。知らない人に「かわいいから写真を撮らせて」と言われても、撮影目的やSNSへの掲載について明確に確認し、個人情報を安易に渡さないようにしましょう。
2024年から主要な観光地やショッピングモールでは監視カメラの増設と警察の巡回強化が進められています。さらに2025年に向けて新しい高速道路やライトレールの整備が進んでおり、交通渋滞の緩和と治安向上が期待されています。観光客が多いリゾートエリアではホテルやモールのセキュリティも強化されているので、不安なときは施設内のセキュリティスタッフやツーリストポリスに相談しましょう。
2025年最新の入国手続きと出発準備

セブ島への入国手続きは年々デジタル化が進んでいます。2025年現在、フィリピン入国にはパスポートに加えオンライン登録「eTravel」が必須です。以下の表に必要書類と注意点をまとめました。
| 必要なもの | 詳細・注意点 |
| パスポート | 入国時に残存有効期間が6か月以上必要 |
| eTravel登録 | フライト72時間前から登録可能。公式サイト(etravel.gov.ph)で登録し、QRコードを印刷またはスマホに保存 |
| 出国用航空券 | 観光目的の場合30日以内に出国する航空券の提示が必要 |
| 海外旅行保険 | 任意だが、医療費が高額なため加入を強く推奨 |
これに加え、滞在期間を延長する場合はビザの延長手続きが必要です。直行便のフライト情報も最新のものをチェックしましょう。2025年11月時点で成田や関空から毎日直行便が運航しており、所要時間は約4時間半〜5時間です。
出発前の準備チェックリスト
持ち物は多くなりがちですが、セブ島では貴重品を最小限に分散して持ち歩くことが防犯につながります。以下のリストを参考にしてください。
空港到着後にやるべきこと

マクタン・セブ国際空港に到着したら、次の3つを済ませるとスムーズです。
- SIMカード購入:到着ロビーにあるSmartやGlobeのカウンターで、5日間や7日間用のプリペイドSIMを購入できます。スタッフが設定までしてくれるので、言葉に不安がある方でも安心です。
- 両替:空港の両替所は市内よりレートが悪いため、当面必要なタクシー代や飲食費(5,000〜10,000円程度)だけを両替し、残りは市内で両替するのがおすすめです。タクシー用に50ペソ・100ペソなどの小額紙幣を混ぜてもらいましょう。
- 移動手段の確保:公式タクシー乗り場のイエロータクシー(空港タクシー)は清潔で安全ですが、一般のホワイトタクシーより料金がやや高めです。Grabアプリを使えば料金が事前に確定し、ぼったくりの心配がありません。夜間や荷物が多い場合はホテル送迎を依頼すると安心です。
交通手段と費用の目安

セブ島では目的地によって移動手段を使い分けるのがおすすめです。2025年には高速道路やライトレールの整備が進んでいるため、市内移動は以前よりスムーズになりつつあります。
| 交通手段 | 費用の目安 | メリット | 注意点 |
| Grab(配車アプリ) | 空港~市内:約800〜900ペソ | 料金が事前に確定、ドライバー情報が分かる。クレジットカード決済可 | ピーク時は料金が高騰する場合がある。事前にアプリ登録が必要 |
| ホテル送迎タクシー | 1000〜1500ペソ | 安全・確実で荷物が多いときに便利 | 料金は高めで予約が必要 |
| イエロータクシー | 空港から市内:約250〜350ペソ | 空港からすぐ乗れる。空港公認で比較的安全 | 料金は一般タクシーより高い。乗車前に「メーターを使用する」ことを確認 |
| ホワイトタクシー | 市内の短距離:50〜150ペソ | Grabより安い場合もある | ぼったくりや遠回りのリスクあり。乗車前にメーター確認と小銭の用意が必須 |
| ジプニー・バス | 15〜20ペソ | 最安でローカル感を味わえる | スリが多く混雑するため、貴重品の管理が重要 |
| 高速フェリー(マクタン~ボホール) | 往復700〜1000ペソ | 新しい高速フェリーが就航しボホール島への日帰りが便利。冷房が効きすぎるので羽織るもの必須 | 待ち時間が長く日差しや風にさらされることがあるので、日焼け対策と帽子が必要 |
気候と服装:一年中夏でも冷え・日焼けに注意

セブ島は年間を通して気温が24〜32℃と温暖で、「一年中夏」の気候です。しかし乾季(1〜5月)と雨季(6〜12月)で天候が大きく異なります。乾季は晴天が多く紫外線が強烈で、雨季はスコールや台風の影響で急な雨と風が発生します。2024年末には強い台風に備えてホテルが雨具を常備するところも増えました。また、新しく就航した高速フェリーやショッピングモールは冷房が非常に強く、乗船や買い物の際に薄手の上着が欠かせません。
以下の服装のポイントを参考にしてください。
食事・衛生対策と健康管理

フィリピンの食事は油や塩分が多く、日本人には刺激が強い場合があります。更に、衛生状態は日本ほど整っていないため、飲み水や食材の取り扱いには注意が必要です。以下に主な注意点をまとめます。
食事で気をつけること
感染症・虫刺され対策
セブ島ではデング熱やチクングニア熱、ジカウイルスなど蚊を媒介とする感染症が報告されており、有効なワクチンはありません。日中でも虫に刺されないよう、長袖・長ズボンや虫除けスプレーを使用し、肌の露出を減らすことが予防の基本です。ホテルの部屋ではエアコンや蚊帳を利用し、蚊が集まりやすい水たまりや草むらを避けて行動しましょう。
日射病・日焼け対策
セブ島の紫外線は日本の7倍にもなると言われ、短時間でも日焼けや日射病になることがあります。屋外ではSPF50+のウォータープルーフ日焼け止めを2〜3時間ごとに塗り直し、つばの広い帽子やサングラス、UVカットの長袖を着用しましょう。こまめな水分補給も忘れず、アルコールやカフェイン飲料の過剰摂取は控えてください。
病気や怪我のときの対応
万が一体調を崩した場合は、早めに休養をとり、市販の薬を服用する前に症状が重いかどうかを判断しましょう。海外旅行保険に加入している場合はキャッシュレス診療が受けられる病院を事前に調べておくと安心です。日本語対応の病院として、セブ・ドクターズ・ユニバーシティー病院やチョンフア病院が挙げられます。NEWTの記事では、日本語ヘルプデスクの電話番号も紹介されているので、手元に控えておきましょう。
夜の外出と女性旅行者へのアドバイス

夜のセブ島はバーやナイトマーケットが賑わい、現地ならではの雰囲気を楽しめますが、犯罪リスクも高まります。女性やグループ旅行者は次の点に注意しましょう。
文化とマナー:チップと値段交渉

フィリピンにはチップの文化がありますが、アメリカほど義務的ではありません。良いサービスを受けた際に感謝の気持ちとして渡す習慣があり、レストランやスパでは料金の10〜15%程度が目安です。サービス料が含まれていない場合は端数をチップとして渡しましょう。ポーターには荷物一つにつき20〜50ペソ、ハウスキーピングには1日50ペソ程度が相場です。
値段交渉は基本的に行われておらず、ショッピングモールやレストランでは表示価格で支払うのが一般的です。例外として屋台や露店では交渉の余地がありますが、観光客価格を提示された場合は購入を控えるのが賢明です。
緊急時の連絡先とトラブル対応

万が一犯罪に巻き込まれたりトラブルに遭った場合は、身の安全を第一に考え、抵抗しないことが大切です。その上で以下の連絡先に通報しましょう。
| 連絡先 | 番号・備考 |
| 緊急通報(警察・消防) | 911または166(セブ市内) |
| 在セブ日本国総領事館 | +63-32-231-7321(24時間対応) |
| マニラ日本大使館 | +63-2-8551-5710(セブ在住者も相談可) |
| ホテルフロント | 宿泊先のフロントは現地の事情に詳しく、警察や医療機関への連絡を手配してくれます |
| ツーリストポリス・観光案内所 | 主要観光地に配置され、日本語が通じるスタッフも増えている |
クレジットカードやスマートフォンを盗まれた場合は、カード会社や携帯キャリアにすぐに連絡して利用停止を依頼しましょう。また、盗難・事故証明を取得するために最寄りの警察署で被害届を提出し、旅行保険会社にも報告します。精神的なダメージが大きい場合は、旅行保険に付帯するカウンセリングサービスを利用すると良いでしょう。
まとめ:準備と心構えで安心して楽しもう

セブ島は美しい海と多彩なアクティビティが魅力のリゾート地ですが、スリやぼったくりなどの軽犯罪はゼロではありません。危険なエリアを避け、貴重品を分散して管理し、夜間は必ず信頼できる交通手段を利用することが、安全に旅を楽しむ基本です。2025年には監視カメラや警察の巡回が強化され、新しい交通インフラも整備されつつあります。入国手続きのデジタル化や高速フェリーの就航など利便性も向上していますが、一方で強い日差しや感染症への対策、文化やマナーの理解も欠かせません。
旅行前にこの記事を読み、必要な準備と心構えを整えれば、セブ島の素晴らしい自然や文化を存分に楽しめるはずです。現地ツアー会社の私たちも、皆さんの滞在が安全で楽しいものになるよう全力でサポートいたします。ぜひ思い出に残るセブ島旅行を計画してみてくださいね!





























パシル(PASIL)はセブ島で最も治安が悪いとされるスラム街で、薬物取引が公然と行われており強盗や恐喝も頻発します。警察の巡回も限定的なため、旅行者は絶対に立ち入らないようにしましょう。地図アプリで現在地を確認し、タクシー利用時にはドライバーに「パシル地区を通らないように」と明確に伝えることが有効です。