こんにちは!私はセブ島のツアー会社で働くみかです。
この記事では、セブ島でタクシーを利用する際のポイントを2025年版の最新情報を元にお伝えします。
これからセブ島を訪れる予定がある方々に向けて、実際に私が利用した体験や、旅行者さんからよく寄せられる疑問をまとめました。
タクシーを上手に使って、効率よく観光スポットを巡り、セブ島での滞在をさらに楽しんでくださいね!
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セブ島のタクシー事情:フィリピンでの移動手段は?
セブ島の観光で移動手段として真っ先に思い浮かぶのがタクシーだと思います。実は、日本と比べても料金が安く、効率的に移動できるため、観光客だけでなく現地の人々にもよく利用されています。
セブ島には、主に2種類のタクシーがあります。
それぞれの特徴をチェックして、あなたに合ったタクシーを選びましょう!
主に空港で見かける、車体が黄色のタクシー。ホワイトタクシーよりも初乗り料金が高めですが、観光客向けに整備されているため、空港から市内への移動に便利です。現地の人々からは「空港でタクシーをすぐに見つけるならイエロータクシーが一番わかりやすくて安心」との声も。ただし、その分料金は高めなので、もし節約したい場合は空港でホワイトタクシーを捕まえるか、Grab(グラブ)タクシーを利用するのも一つの手です。
2025年版・最新のタクシー料金と相場
2025年現在、大きな料金変動は見込まれていませんが、燃料価格やその他のコストの影響で、今後少しずつ初乗り料金が上がる可能性もあります。そのため、現時点での最新の情報を以下にまとめました。
空港〜市内の目安料金
| タクシータイプ | 目安料金(ペソ) | 日本円換算(約2〜2.5円/ペソ) |
| ホワイトタクシー | 約200〜300ペソ | 約400〜750円 |
| イエロータクシー | 約300〜400ペソ | 約600〜1,000円 |
| Grabタクシー | 約200〜400ペソ | 約400〜1,000円(時間帯による) |
※日本円換算は2024〜2025年のレート(1ペソ=約2.0〜2.5円)を基にしています。
フィリピンのタクシーと日本のタクシーの違い
フィリピンのタクシーと日本のタクシーでは、いくつかの大きな違いがあります。日本のタクシーに慣れていると、最初は少し驚くかもしれませんが、現地の習慣や特徴を理解しておくと、より快適に移動できます。
- 料金が圧倒的に安い
フィリピンのタクシー料金は、日本のタクシーと比べて圧倒的に安いです。移動のハードルが低く、気軽にタクシーを利用できるのが最大の魅力です。観光地や空港からの移動も日本に比べてリーズナブルに感じられます。 - メーターを使わない/交渉が発生することも
フィリピンではタクシー運転手がメーターを使わない場合があります。タクシー運転手は本来、メーターを使う義務がありますが、たまに「メーターが壊れている」「メーターを使いたくない」と言われることも。事前に「Meter, please!」と確認することをお勧めします。それでも応じない場合は、トラブルを避けるため、別のタクシーを探した方が安心です。 - チップ文化が緩やかに存在
フィリピンにはチップ文化がありますが、強制ではなく、気持ち程度に渡すことが一般的です。例えば、お釣りの端数を「Keep the change」と渡すだけでも良いですし、運転手がとても親切だったり、荷物を運んでくれた場合には、10ペソ〜20ペソ程度をチップとして渡すこともあります。 - 車両のコンディションが様々
フィリピンのタクシーには、比較的きれいで新しい車もあれば、少し年季の入った車も走っています。エアコンが壊れていることもあるので、暑さが苦手な方は、「エアコンは動いていますか?」と確認してから乗車するのも一つの方法です。
安全に利用するためのチェックポイント
セブ島は比較的治安が安定していますが、海外旅行先では油断禁物。タクシーを安全に利用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。以下のチェックポイントを参考にして、安全な移動を心がけましょう。
深夜や早朝など、人目が少ない場所ではぼったくりやトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。なるべく明るい大通りやショッピングモール、ホテルの近くなど、人通りの多い場所でタクシーを拾うようにしましょう。
「Meter please. OK?」と優しく確認してから乗車しましょう。もし嫌がられたり、メーターを使いたがらない場合は、無理に乗らず、別のタクシーを探すことをおすすめします。
車内でドアがロックされるかどうか、またドア周りをチェックしておくと安心です。もしやたらとロックが厳重だったり、窓が開けられない場合は注意が必要です。万が一のために解錠ができるか確認しておきましょう。
フィリピンでは英語が通じる運転手も多いですが、場所によっては慣れていないドライバーもいます。地図アプリや紙に住所をメモしておくと、スムーズに行き先を伝えやすくなります。
安全性を重視するなら、Grabタクシーの利用が便利です。Grabタクシーは、登録制の運転手が多く、行き先や料金がアプリで事前に確認できるため、「知らない場所に連れて行かれる」リスクを大幅に減らすことができます。
さらに便利!Grab(グラブ)タクシーの使い方

最近、セブ島では「Grab(グラブ)」という配車アプリが大人気です。日本でいうところのUber(ウーバー)のようなもので、安全面と快適さから、旅行者だけでなく現地の若者にもよく利用されています。Grabは、タクシーを利用する際に便利で安心な選択肢です。
Grabのメリット
- 事前に料金がわかる:ぼったくられる心配が激減!
- 行き先の指定がラク:地図アプリ上でピンを立てるだけ。言葉に不安があってもOK。
- 予約ができる:混雑時でも先に予約を入れておけば確実に乗れる。
使い方の流れ
- アプリをダウンロードして登録
電話番号やメールアドレスなどを入力。クレジットカードを登録すると支払いがスムーズ。 - ピックアップ場所・行き先を入力
アプリの地図上で指定するだけでOK。 - 車種や支払い方法を選ぶ
GrabCar、GrabTaxiなどオプションがいろいろ。現金払いも可能ですが、クレジットカードを紐づけておくと便利。 - ドライバー確定後、乗車場所に行く
ドライバー情報(名前、車のナンバーなど)が表示されるので、車種とナンバープレートを確認しましょう。 - 目的地に到着&お支払い
ドライバーの評価やチップもアプリで簡単にできます。好印象だったときに少額のチップを渡すと喜ばれます♪
2025年現在、Grabはセブ島内で非常に普及しており、利用者数も増加中です。旅行者にとっても、現地での移動手段として欠かせない存在になっています。タクシーを利用する際の安全性や便利さを重視するなら、Grabは非常におすすめです。
ちょっとディープに楽しむなら?現地の移動手段まとめ
セブ島では、タクシー以外にもユニークでローカルな移動手段があります。観光客には馴染みが薄いかもしれませんが、現地の雰囲気をたっぷり味わいたい方にはおすすめのオプションです。ちょっとディープなセブを楽しむために、ぜひ挑戦してみてください!
ジプニー(Jeepney)
ジプニーは、フィリピン独自の乗り合いバスのような乗り物です。路線や番号が複雑で、最初は少し戸惑うかもしれませんが、運賃はとてもリーズナブル。約10〜15ペソで乗れることもあります。ローカル感をたっぷり味わえるものの、移動に時間がかかることや、スリに注意が必要です。地元の人々と一緒に乗りながら、フィリピンの生活を肌で感じることができます。
バイクタクシー(Habal-Habal)
バイクタクシーは、バイクの後ろに二人乗りで移動するスタイルです。渋滞をすり抜けるため、スピード感があり、効率よく移動できますが、ヘルメットをきちんと貸してくれるか確認する必要があります。観光客にとっては少しハードルが高いかもしれませんが、冒険心がある人にはおすすめです。特に混雑したエリアで迅速に移動したい場合に便利です。
トライシクル
トライシクルは、バイクの横や後ろにサイドカーがついた三輪タクシーです。主に郊外やローカルなエリアでよく見かけます。料金は運転手との交渉制で、金額トラブルを避けるためには事前に確認しておくことが大切です。タクシーよりもさらに安価で移動できるため、コストを抑えたい方にはうってつけの選択肢です。
タクシー移動で巡りたいセブ島おすすめスポット
せっかくタクシーを利用するなら、効率よくたくさんの観光スポットを回りたいですよね!ここでは、私が個人的におすすめするセブ島の観光スポットを、タクシー移動で巡るルートとしてご紹介します。
セブ市内中心部に位置する歴史的な要塞です。スペイン統治時代の名残が色濃く残る場所で、歴史に触れながら観光を楽しめます。タクシーでのアクセスが便利で、時間も比較的短縮できます。
サンペドロ要塞からすぐ近くにあり、合わせて訪れるのに便利です。フィリピンの歴史を感じることができるスポットで、特にマゼランの航海やフィリピンのキリスト教化に興味がある方におすすめです。
セブ島随一の大型ショッピングモール。お土産探しや食事に便利で、エアコンで涼しく過ごすことができます。モール内には多くのレストランやショップがあり、買い物を楽しむには最適な場所です。
高級感のあるブランドショップやおしゃれなカフェが集まるショッピングモール。ガーデンエリアが素敵で、のんびりと散歩を楽しむことができます。
セブ市内を一望できる絶景スポット。特に夜景が美しく、タクシーで市内から30分〜1時間ほど登ると、素晴らしい景色を楽しめます。夜景がきれいなので、夕方から夜にかけて訪れるのがおすすめ。
よくある質問:困ったときの対処法
ここでは、私がお客様や友達からよく聞かれるタクシーに関するトラブルや困りごとの解決策をまとめました。もし、困ったときに参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?今回はタクシーをテーマに、2025年の最新情報を交えてセブ島での移動方法をご紹介しました。セブ島旅行を最大限楽しむためには、移動の不安を解消しておくことが大切です。タクシーを上手に活用すれば、時間や体力を節約でき、その分観光を思いっきり楽しむことができますよ♪
特に私がオススメするのは、Grabタクシーです。言葉の壁や料金交渉のわずらわしさが軽減され、初心者の方や女性同士の旅行にも安心感があります。
もちろん、流しのタクシーも上手に使えば、ローカルな体験が楽しめます。
困ったときには、ホテルスタッフや地元の人に声をかけてみると、親切にアドバイスをくれることが多いので、安心して過ごせますよ。
それでは、次回のセブ島旅行でお会いしましょう!安全で楽しいタクシー旅をお楽しみください♪
























セブ島で一番ポピュラーなタクシーで、車体が白色。一般的にメーターを使って走行してくれることが多いですが、稀に「メーターを使わず交渉を持ちかける運転手」もいるので注意が必要です。流しのタクシーとして街中を走っているので、手を挙げれば比較的簡単に拾えます。