こんにちは!セブ島のツアー会社で働くみかです。セブ島で暮らしていると、毎日のように目に入るのが街角のサリサリストア。小さな窓口の向こうに、お菓子やジュース、シャンプーの“1回分パック”がぎゅぎゅっと並んでいて、夕方になると子どもたちと大人がゆる〜く集う——そんなローカルの空気感がたまらないんです。
本記事では、「サリサリストアって何? どう使うの? いくらくらい? 支払いは現金? セブ旅での上手な付き合い方は?」という疑問に、たっぷりお答えします。歴史や文化の話も織り交ぜながら、旅行者目線の安全&マナーまで一気に読んでくださいね!
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- 1 サリサリストアとは?—ローカルの日常が流れる“まちの窓口”
- 2 旅人が“ハマる”理由5つ
- 3 初めての買い方:声かけ→指さし→お会計
- 4 だいたいの価格感
- 5 セブ旅×サリサリストア:使いどころBEST6
- 6 マナー&安全ガイド(旅行者向け)
- 7 サリサリストアの“今”—デジタル化とコミュニティのアップデート
- 8 コンビニ・スーパーと何が違う?
- 9 セブで寄り道したい雰囲気がいいエリア
- 10 売っているもの
- 11 よくある質問(FAQ)
- 12 文化背景トリビア:サリサリストアっていつから始まったの?
- 13 2025年の注目トピック:データが示す“底力”
- 14 旅人の“使い分け”シナリオ(ケース別アドバイス)
- 15 セブで見かけた少しレアなサリサリストア
- 16 まとめ:サリサリストアは“生活のリズム”を感じる入り口
サリサリストアとは?—ローカルの日常が流れる“まちの窓口”

sari-sari=「いろいろ」。チェーンではなく業態名で、家族経営が一般的です。コミュニティの社交場としての役割もあります。
推計で約100万店(=日本のコンビニ総数を大きく上回る規模)。国民的“買い物インフラ”です。
旅人が“ハマる”理由5つ

- 小分け文化=ティンギ(tingi)体験
シャンプー1回分のサシェ、醤油の小袋、タバコ1本売りなど必要な分だけ買えるのが楽しいです(節約&軽量)。 - とにかく近い&開いてる
住宅街の徒歩1分圏に点在します。早朝〜夜までやっているお店も多いです(※時間はお店ごとにバラバラ)。 - コミュニケーションが生まれる
「この辺の美味しいレチョンどこですか?」「ジープニーの停留所どこですか?」など街の情報ハブとして頼れる存在です。 - 現金前提でもデジタル化の波が来ている
eウォレット(GCashなど)導入を検討・利用するサリサリストアが増加しています。2024年にはサリサリストア向けアプリで月間アクティブ店が約17.5万店まで拡大、2024→2025にかけて取引伸長のデータも報告されています。 - ローカル価格でちょい買いできる
モールや大型スーパーより必要量を安価に調達可能です。月間の小規模支出の平均も分析が進んでいて、2024年の平均月間支出は689ペソとの報道もあります(都市や物価動向で差あり)。
初めての買い方:声かけ→指さし→お会計

- 「Hi / Hello / Good afternoon!」→指差し or 商品名
- 例:「One Coke, please.」「Pila ni?(いくら?)」
- 量り売り・小分けは“tingi”がキーワード
商品は金網越しに手渡し。お釣りはその場で確認。
支払いは現金が基本です。一部でGCashなどのQR決済に対応するお店もあります(店頭のGCashロゴをチェック)。研究や報道ベースでもサリサリストアでのeウォレット活用が進展しています。
SIMやロード(通信量)を売っているサリサリストアもあるけど、“データ通信向けのSIM”は置いていないお店が多いです。通信重視の人はモール/公式ショップでの購入が確実。
だいたいの価格感

| 品目 | 目安価格帯 | メモ |
| 350ml炭酸飲料 | 20〜35ペソ | ビンはデポジット注意 |
| ミネラルウォーター 500ml | 15〜30ペソ | 大ボトルはさらに割安 |
| インスタント麺 | 15〜35ペソ | 辛さ表記要チェック |
| スナック菓子(小袋) | 10〜25ペソ | ローカル味多彩 |
| シャンプー1回分サシェ | 6〜15ペソ | “tingi”の代表 |
| タバコ1本売り | 5〜15ペソ | お店・銘柄で差 |
| プリペイドロード(通信) | 20〜100+ペソ | 通信会社により異なる |
価格動向の背景:
小売りのデジタル管理・分析が進展(PackworksのSari.PH Proなど)。2024年に同アプリのアクティブ店舗が約17.5万店、2024年の月間支出平均689ペソという報道もあり、生活インフラとしてのサリサリストアの重要性がデータ面でも可視化されています。
セブ旅×サリサリストア:使いどころBEST6

- ツマログ滝やスミロン島ツアーの前後に水分・軽食補給
- ホテル帰着後の“もう1本”(ビールやジュース)
- 朝の集合前にコーヒー・パン
- 日焼け後のアロエジェルや衛生用品の緊急調達
- SIMの“ロード”購入先としての候補
- 地元の子と“お菓子コミュニケーション”(マナーは次章で)
マナー&安全ガイド(旅行者向け)

サリサリストアの“今”—デジタル化とコミュニティのアップデート

- eウォレット普及の追い風
GCashなどの導入・活用が研究・報道で拡大しています。アナログ×現金文化のど真ん中にいても、QR決済のポスターが貼られるお店が増えています。 - 取引データの可視化
Packworksのエコシステムでは、2024年のアクティブ取引店舗が約17.5万店(前年比+32%)とされ、小規模小売のDXが進行しています。2024年の月間消費689ペソという消費傾向レポートも話題になっています。 - 政策・産業トレンド
サリサリ市場の経済規模拡大目標(2030年に2.4兆ペソ規模)など、マクロ視点の議論も。店舗数1.3百万、非公式労働の約8.3%といった試算も報じられています。
GCash対応かは“お店ごとに違う”ので、現金は常備しましょう。対応店ならQRでスムーズ、非対応なら小銭力が勝ちます。
コンビニ・スーパーと何が違う?

| 観点 | サリサリストア | コンビニ(チェーン) | スーパー/モール内Grocery |
| 立地 | 住宅街・路地内が多い | 幹線道路・モール隣接 | モール内・大型路面 |
| 営業 | お店ごとにバラバラ(朝〜夜) | 規定時間/24Hあり | モール営業時間に準拠 |
| 品ぞろえ | “ちょい買い”特化。tingi多い | 定番+ホットフード等 | まとめ買い向き。生鮮も |
| 支払い | 現金中心、一部eウォレット | 現金・カード・eウォレット | 現金・カード・eウォレット |
| 価格 | 小分けは単価高/総額は軽い | 中程度 | まとめ買いで割安 |
| 体験 | ローカル交流・情報入手 | 安定・清潔・均質 | 品揃え最強・冷房天国 |
セブで寄り道したい雰囲気がいいエリア

- マクタン島(リゾートホテル周辺)
ビーチ寄りの住宅地にサリサリストアが点在しています。海帰りにスポーツドリンクを飲んでください。 - セブシティ(ITパーク周辺の住宅街)
おしゃれなカフェ&BPOビルの裏手にローカル感満点の路地があります。夜は明るい通り沿いを歩いてください。 - オスロブ方面(ツマログ滝・スミロン島ベース)
朝早く開けるお店もあります。集合前の軽食に便利です。
現地留学の記事でも、キャンパス内にサリサリ風売店が設けられ、ビールや軽食が買えたケースの紹介があります。施設の中のミニ売店という発想はセブらしいです。
売っているもの

| ジャンル | 主な商品例 | 補足・特徴 |
| 飲み物 | 水・炭酸飲料・ジュース・パウダー系ジュース | 小瓶・サシェタイプも多く、冷蔵庫で冷やして販売されていることが多いです。 |
| 軽食 | スナック・ビスケット・パン | 子どもや学生向けに10〜20ペソ台の小袋商品が中心です。 |
| 乾麺・缶詰 | インスタント麺・ツナ缶・コーンビーフ | サリサリストア定番の保存食。朝食・夜食用に人気です。 |
| 調味料 | 醤油・ビネガー・カラマンシー系・魚醤(パティス) | 小袋や少量ボトルで販売。家庭料理向けです。 |
| 日用品 | シャンプー・石けん・歯磨き粉・サニタリー用品 | サシェ販売(1回分単位)の代表格。旅行者にも便利です。 |
| 雑貨 | ライター・電池 | 日常のちょっとした必需品。多くのお店で常備されています。 |
| たばこ | 1本売り・小パック販売 | 1 stick onlyなど、ティンギ(小分け)文化を象徴しています。 |
| 通信関連 | プリペイドロード・SIMカード | 販売有無はお店によります。データ通信用SIMは非対応の店が多いです。 |
サリサリストアの魅力は「必要な分だけ買える」ティンギ文化です。小分け販売が中心なので、観光中の“ちょい買い”にもぴったりです。
よくある質問(FAQ)

文化背景トリビア:サリサリストアっていつから始まったの?

- バルター(物々交換)由来のコミュニティ商いから家内店舗へ——という歴史的なストーリーも語られます(解説記事)。“家とお店がつながる”のが今も続く特徴です。
- いまや地域の社交場/情報交換の場。SNSやデジタル決済が広がっても、“人に会える場所”としての価値は健在です。
2025年の注目トピック:データが示す“底力”

- 台風や物価変動のなかでも回復力:300,000店超のデータで取引増(+27%)示唆のレポートも。災害時の近隣インフラとして機能する側面が注目されています。
- eウォレット活用の拡張:アカウント複数運用で月間上限を補完する実践(最大約350万ペソの処理キャパ)という報道も登場。マイクロリテールのDXは今後も加速しそうです。
旅人の“使い分け”シナリオ(ケース別アドバイス)

- 朝5:00集合のホエールシャークday:
前夜のうちに水×2本+軽食をサリサリストアで購入しましょう。ホテルの冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。 - ITパークの夜カフェ帰り:
ホテルまでの道すがら、サリサリストアでスナック購入を。明るい道&人通りを重視してください。 - 海帰りに髪キシキシ問題:
コンディショナーのサシェを“tingi”で調達→その夜に修復しましょう。

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セブで見かけた少しレアなサリサリストア

- カフェ風にDIYされた店構えや、イートイン用ベンチ付きの“半コミュニティスペース型”
- 学校の外塀沿いで放課後タイムに特化した品揃え(氷菓・甘いパン・5〜10ペソ台おやつ)
- 海沿い集落では氷・塩・炭など、暮らし近接のラインナップが強い
個人ブログ記や現地レポでも“素朴だけど便利”という感想多数。写真撮影は声かけのうえで楽しみましょう。
まとめ:サリサリストアは“生活のリズム”を感じる入り口

サリサリストアは、買い物スポットというより、街と人のリズムが見える窓です。小分けでムダなく賢く、現金+小銭は必須、明るい通り沿いのお店を訪れてください。そして、“Hi!”のひと声と小さなやり取りを楽しんでみてください。きっとセブ旅の思い出にローカルの温度が一滴、増えます。


























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