こんにちは!セブ島のツアー会社で働くみかです。フィリピン・セブ島はダイビングやジンベイザメとの遭遇、陽気なビーチで知られる観光地です。そんなセブの魅力を満喫するには、スマートフォンでの通信環境が欠かせません。現地の通信事情、SIMカードやeSIMの選び方、登録手続き、キャッシュレス決済、旅行アプリまで、旅行者目線で詳しく解説します。
まずは気軽にLINEでご相談ください
「セブ島旅行の計画、どうしよう?」
「どこをまわるのがおすすめ?ツアーは必要?」
そんな疑問があれば、いつでもお気軽にLINEで声をかけてください!
\ご希望に合わせたプランのご提案も可能です♪/
LINEで相談するContents
フィリピン通信事情と旅行のトレンド

なぜ旅行にSIMカードが必要なのか
現代の旅では、スマートフォンが地図、翻訳、支払い、ホテル予約、SNS投稿など様々な役割を担います。ローミングサービスもありますが、料金が高額で通信速度も不安定です。現地のSIMカードまたはeSIMを利用すれば、以下のメリットが得られます。
主なフィリピンの通信会社
| 通信会社 | 特徴 | 推奨シーン |
| Globe | 都市部での電波強度とデータ速度が安定。旅行者向けの大容量SIMやeSIMが多い。 | セブ市内やマニラなど都市部で安定した通信が欲しい人 |
| Smart | 地方や離島でのカバー範囲が広く、山間部でもつながりやすい。 | オスロブやボホール島など郊外へ出かける人 |
| DITO | 新興キャリアで料金が安いプランが多いが、通信エリアが限定的。 | 滞在が都市中心、費用重視の人 |
データ通信の環境が整っている一方、フィリピンでは2022年に施行されたSIM登録法(Republic Act 11934)により、全てのSIMカードは利用開始前に本人登録が義務付けられました。この法律の目的は詐欺や迷惑メッセージの抑止であり、旅行者も有効なパスポートや滞在先住所などを提出する必要があります。後述する登録手順に従って手続きを行わないとSIMが使えないので注意しましょう。
SIMカードの種類:物理SIMとeSIMを比較

近年、多くのスマートフォンがeSIM(組み込み式のSIM)に対応しています。これにより、従来の物理SIMカードと以下のような違いがあります。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
| 物理SIM | 従来のカード型SIMを端末に挿入 | 購入してすぐに使える。安価なプランが多い。 | SIMカードスロットが必要で、機種によっては開封にピンが必要。紛失リスクあり。 |
| eSIM | スマホに内蔵された電子SIMにプロファイルをダウンロードして利用 | オンラインで即座に発行・開通できる。複数の回線を切り替えやすい。SIMスロットが不要。 | 対応機種が限られる。海外から購入する場合はVisa/MasterCardなど海外決済が必要。 |
旅先で自分のスマートフォンがeSIMに対応しているか、デュアルSIMが可能かを事前に確認しておくと安心です。
物理SIMの特徴
eSIMの特徴
2026年の通信事情 – 5Gの普及と3G廃止

近年のフィリピンでは、モバイル通信の規格が目まぐるしく進化しています。主な状況を表にまとめました。
| 指標 | 内容 |
| 都市部5Gカバー率 (Globe) | メトロ・マニラ:98.71%、ビサヤス・ミンダナオ主要都市:97.97% |
| DITOの4G/5G利用可能率 | 99.01% |
| 3Gネットワークの廃止 | 2026年12月31日までに完全終了 |
| NTCの方針 | メモランダムサーキュラー003-09-2025で3G周波数を4G/5Gへ再割り当て |
このように、都市部では5Gが主流となり、3Gは2026年末までに終了する予定です。今後は4G/5G対応端末を準備することが重要で、3G専用の機種や古いSIMカードは使用できなくなります。
主な通信会社とおすすめプラン

フィリピンでは主にGlobe Telecom、Smart Communications、DITO Telecommunityの3社がモバイル通信サービスを提供しています。それぞれの特徴と2026年時点で旅行者におすすめできるプランをまとめました。料金は変動するため、最新情報は各社公式サイトで確認してください。
Globe(グローブ)
Smart(スマート)
DITO(ディト)
プラン比較表
| 通信会社 | 主な旅行者向けプラン | データ量・有効日数 | 通話/SMS | 参考価格 |
| Globe | Traveller eSIM | 80 GB / 30日 | 国内通話・SMS無制限 | 約1,750 ペソ |
| Globe | 5G Preloaded SIM | 20–80 GB / 15–30日 | 国内通話・SMS付き | 500–1,500 ペソ |
| Smart | Tourist eSIM | 無制限データ / 30日 | 国内通話・SMS無制限 | 1,599 ペソ |
| Smart | Travel SIM | 4–24 GB / 7–30日 | 国内通話・SMS無制限 | 約5–27ドル |
| DITO | Prepaid | 10–50 GB / 7–30日 | 国内通話・SMS無制限 | 299–999 ペソ |
選び方のポイントとして、短期旅行で5G高速通信を求めるならGlobeまたはSmartの大容量プラン、予算を抑えつつそこそこのデータ量が欲しい場合はDITOが良いでしょう。eSIMなら出発前にオンラインで購入・開通でき、現地到着後すぐ利用できます。
SIM登録制度と手続き

2022年に施行された「SIM登録法」(Republic Act 11934)により、フィリピンで購入したすべてのSIMカードは本人情報の登録が義務付けられています。未登録のSIMは一定期間後にサービス停止となるため、旅行者も到着後速やかに登録する必要があります。
登録に必要な書類
登録には以下の情報が求められます。
- 有効な旅券(パスポート)
- フィリピン滞在中の住所(ホテル名、宿泊先の住所)
- 出国予定日または帰りの航空券情報
- 自撮り写真(セルフィー)
- 購入したSIMの電話番号
各社の登録手順
- SIMを端末に挿入し、ブラウザで専用ページ(https://new.globe.com.ph/simreg )にアクセスします。
- 電話番号を入力してワンタイムパスワード(OTP)を受け取り、個人情報やパスポート情報、現地住所を入力します。
- パスポートの写真とセルフィーをアップロードし、送信を押すと登録完了です。
- https://simreg.smart.com.ph にアクセスし、電話番号とOTPで認証します。
- 氏名、国籍、生年月日、パスポート番号、現地住所を入力し、パスポート画像とセルフィーをアップロードします。
- 確認画面で情報を送信して完了。
- 専用アプリ「DITO App」をインストールし、SIMの電話番号とOTPでログインします。
- 個人情報や滞在情報を入力し、パスポート写真とセルフィーをアップロードします。
- 登録完了のメールが届けば利用できます。
登録は通常5〜10分程度で完了しますが、混雑時は多少時間がかかる場合があります。30日を超えて滞在する場合は、滞在延長や新たなプラン購入時に再登録が必要となる場合がありますのでご注意ください。
SIMカードの購入場所

SIMカードを購入できる主な場所と特徴を次の表にまとめました。
| 購入場所 | メリット・特徴 | 注意点 |
| セブ・マクタン国際空港 (到着ロビー) | 到着直後にすぐ買える。各社カウンターでは英語が通じ、スタッフが登録をサポートしてくれる。市内と同じ料金で、早く通信を使いたい人に便利。 | 早朝や深夜は営業していない場合があるので到着便の時間帯によっては利用できないことがある。 |
| SMモールやアヤラセンターの公式ショップ | 各通信会社の直営店で、安心して購入できる。プラン説明を詳しく聞けるため初心者におすすめ。 | 混雑する時間帯は待ち時間が長くなることもある。 |
| コンビニエンスストア (7‑ElevenやMinistop) | 街中で手軽に購入でき、営業時間が長い。スタッフが登録を手伝ってくれる場合もあり、セルフ登録の場合は自分のペースでできる。 | 店舗によってはオンライン登録を自分で行う必要がある。ローカル店舗では英語が通じにくいことも。 |
| eSIMのオンライン購入 | 日本出発前に申し込み、現地でQRコードを読み取るだけで開通できる。混雑を避け、空港で販売カウンターを探す手間が省ける。 | 対応端末が必要で、クレジットカードなど海外決済手段が求められる。 |
購入時の準備とポイント
SIM購入の際は以下の点をチェックしておきましょう。
キャッシュレス時代のフィリピン – GCashと旅行アプリの活用

フィリピンではキャッシュレス化が急速に進んでいます。中央銀行(BSP)の統計によると、2024年にはデジタル決済が小売取引の57.4%(取引額ベースでは59%)を占め、前年から大きく増加しました。なかでも加盟店でのQRコード決済が66.4%、個人間送金が20.6%、企業間決済が6.2%と、普段の買い物から送金までデジタル化が進んでいます。
人気のモバイルウォレット
フィリピンのモバイルウォレットは複数ありますが、特に有名なのが以下の3つです。
| アプリ | 主な機能 | 登録ユーザー数・特徴 |
| GCash | 送金、公共料金支払い、プリペイドチャージ、QR決済、投資や保険などの金融サービスを提供 | 2025年時点で登録ユーザーは9400万人以上。提携店舗は580万超で、貯蓄口座「G Save」や投資機能「GFunds」なども利用可能。 |
| Maya(旧PayMaya) | Visa/Mastercard対応のデジタル財布。オンライン決済、QR支払い、送金、貯蓄口座、クレジットカード機能を提供 | ユーザー数は発表されていませんが、国内大手銀行の支援を受ける信頼性の高いアプリ。旅行者向けにはデビットカード発行も可能。 |
| GrabPay | 配車アプリ「Grab」に内蔵されたウォレット。配車料金やフードデリバリー、日用品の決済が可能。 | Grabの利用者向けで、旅行中の移動や食事をまとめて管理できる。ポイント還元プログラムあり。 |
GCashは送金や支払いだけでなく、投資や保険、ローンサービスまで提供する「スーパーアプリ」に進化しています。旅行者もSIMカードを利用して電話番号を取得すれば、GCashに登録して現地通貨をチャージし、屋台やタクシー、モールの支払いに活用できます。登録には電話番号と本人確認が必要ですが、パスポートで登録できる旅行者用手続きが用意されています。
セブ島滞在をより楽しく – 便利なアプリ案内

セブ島を満喫するには、通信環境だけでなく便利なアプリを活用することが大切です。ここでは現地で役立つアプリを紹介します。
- Grab – 東南アジア最大の配車アプリ。タクシーやバイクタクシー(Angkas)、フードデリバリー、送金が一つで利用できます。クレジットカードやGrabPay残高で決済でき、料金も事前に表示されるので安心です。
- Angkas – バイクタクシー専門のアプリで、渋滞の多いセブ市内で重宝します。ヘルメット貸出しがあり、急ぎの移動に便利です。
- foodpanda – レストランや屋台の料理を手軽にデリバリー。クレジットカードやGCashで支払いできます。
- KLOOK / Kkday – アクティビティやツアーの予約に便利。オスロブのジンベイザメツアーやアイランドホッピングなどを日本語で予約できます。
- Google Maps / Moov – 現地の道路状況や公共交通ルートの確認に必須。オフライン地図をダウンロードしておくと圏外でも安心です。
- 翻訳アプリ – Google翻訳やLINE翻訳をインストールしておくと、現地の人とのコミュニケーションがスムーズです。観光地では英語が通じますが、タクシーの運転手や屋台ではビサヤ語しか通じないこともあります。
旅を快適にするヒント

最後に、SIMカードや通信環境を活用してセブ島観光をさらに楽しくするコツをご紹介します。
まとめ

フィリピン・セブ島を旅する際は、現地のSIMカードまたはeSIMの利用が必須といえるほど便利です。2026年現在、5Gネットワークは主要都市でほぼカバーされ、3Gサービスは廃止に向けて移行が進んでいます。Globe、Smart、DITOの3社は旅行者向けにお得な大容量プランやeSIMを提供しており、それぞれに強みがあります。SIM購入後はSIM登録法に基づいて本人情報を登録し、期限内に手続きを完了しましょう。
さらに、GCashやMayaといったモバイルウォレットの普及により、現金を持ち歩かなくても買い物や交通手段の支払いが簡単にできるようになりました。2024年時点で小売取引の57.4%がデジタル決済になったという統計は、フィリピンがアジア有数のキャッシュレス先進国へ近づいていることを示しています。
このガイドを参考に、自分に合ったプランやアプリを選び、通信環境を整えてセブ島の魅力を存分に味わってください。ジンベイザメとのダイビングや美しいビーチ、歴史的な街並みが、きっと忘れられない思い出になるはずです。何かご質問があればお気軽にコメントしてくださいね。























