こんにちは、セブ島のツアー会社で働くみかです。 今回は、フィリピン料理「カレカレ」を、セブ島旅行の目線でまるっと解説します。
味の特徴・起源・基本食材・おうちレシピのコツから、「2026年のセブで食べるならどこ?予算は?」といった現地の最新情報まで、たっぷりと詰め込みました。
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カレカレってどんな料理?

カレカレは、フィリピンを代表するピーナッツベースの濃厚なシチューです。 王道は牛テールやハチノス(トリッパ)などをトロトロに柔らかく煮て、挽きピーナッツやピーナッツバター、そして炒り米粉でとろみをつけます。
アナトー(アチョーテ)という植物の種子で鮮やかな黄金色に仕上げられ、見た目も華やか。 特徴的なのは、バゴーン・アラマン(小エビの発酵ペースト)を“横に添えて”食べるのが定番スタイルであること。辛くはなく、コク深くナッティでまろやかなシチューに、バゴーンの塩味とうま味を足して「味変」しながら食べるのが醍醐味です。
味の決め手と基本食材|“甘くない”ピーナッツシチューの正体

カレカレの味の構造(ざっくり)
→ 見た目はカレーのようですが、“甘いカレー”ではありません。 ピーナッツの香ばしさとコクを、塩味の強いバゴーンで引き締める、全く新しい味わいのシチューです。
基本野菜は、なす・いんげん・青菜(ペチャイや青梗菜)など。本格的なレストランに行くと、バナナの花(Puso ng Saging)が入ることもあり、シャキシャキとした食感が楽しめます。
起源・ストーリー:パーティ料理が国民食になるまで

カレカレの来歴には諸説あります。 パンパンガ地方(美食の街)起源説、モロ(イスラム)系宮廷料理由来説、アカプルコ貿易でのピーナッツ流入とソースの発展説、インド系セポイ(傭兵)由来説などさまざまです。
いずれにせよ、かつては祝祭(フィエスタ)で供される手間のかかる“ご馳走”から始まり、今では全国の家庭やレストランで日常的に親しまれる国民的シチューになりました。
おうちで作る!“失敗しない”基本レシピ

材料(2〜3人分の目安)
作り方(要点だけ)
- 下茹で: 鍋に米のとぎ汁と肉類を入れ、アクを取りながら弱火でやわらかくなるまで茹でる。(圧力鍋があると便利!)
- 野菜を別調理: フライパンでにんにく→玉ねぎ→茄子→いんげん→青梗菜の順にさっと炒める(または蒸して色と食感をキープ)。
- 合わせ煮: 下茹でスープに肉を戻し、挽きピーナッツ+ピーナッツバター+アナトー水を加える。炒り米粉を少しずつ振り入れて濃度を調整。
- 仕上げ: 塩・胡椒で味を整え、別調理した野菜をそっと合わせる。お皿に盛り付け、バゴーンを小皿に添えて完成。
ポイント①: 野菜は一緒に煮込まず、別調理して最後に合わせると、色と歯ざわりが段違いに良くなります。
ポイント②: ピーナッツは“挽き+バター”のW使いで奥行きと艶が出ます。
セブ島でカレカレを食べるなら|おすすめ店&参考予算

2026年最新の参考価格です。近年の物価上昇により少し値上がりしていますが、シェアして食べるならまだまだリーズナブルです。
| 店名 | 料理名 | 参考価格 | エリア感・ひとこと |
| Hukad / Golden Cowrie | Beef Kare-kare | ₱520 前後 | セブの定番チェーン。家族連れで入りやすく、ハズレのない王道の味。 |
| Mesa Filipino Moderne | Kare-kare Beef & Tripe | ₱650〜(サイズ別) | SMモール等にあるモダン系。濃厚で上品なバランス。バゴーンの美味しさも評判。 |
| Gerry’s Grill | Crispy Pork Kare-kare | ₱680 前後 | 炭火焼に強いカジュアル店。カリカリの豚肉が乗った「クリスピー」派生も大人気。 |
| Kuya J | Kare-kare(ソロ / サロ) | ₱380〜(ソロ) | 王道でご飯が進む味。一人前(ソロ)サイズがあるのが一人旅には嬉しいポイント。 |
・“Bagoong on the side, please.”(バゴーンは別添で)で塩味の調整がしやすいです
・ライス増し(Garlic riceやPlain rice)で“ごはん泥棒”っぷりが本領発揮
ベジ・ヴィーガン・アレルギー対応ガイド

注文フレーズ集|英語・ビサヤ語で“通じる”一言

レストランでカレカレを美味しく食べるための便利フレーズです。
よくある質問(Q&A)

まとめ:セブ旅×カレカレを最高にする3つのコツ

- “別添バゴーン”で味をカスタム: コクの海に塩味の波を足して、自分好みの味を見つける。
- 王道からモダン派生まで楽しむ: ビーフ&トライプの古典スタイルから、クリスピー・ポークの新解釈まで、お店によって個性が光ります。
- お店は“家族シェア前提”が正解: HukadやKuya Jなどの有名店ならハズレなし。お腹を空かせて、ガーリックライスと一緒に思い切り味わいましょう!
フィリピンの食文化の奥深さを感じられる「カレカレ」。
セブ島を訪れた際は、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!























